たった一人の読者の方へ(≒私信)

 明けました。welcome 寅年。

 こんなに更新しないブログなのに、読者が一人いるとか、なんかすみません申し訳ありませんって気持ちになったので、本当に読んでるのか知らんけど()その読者の方に向けてここにお手紙的なものを置いておきます。

 たった一人の読者の方、いや振り返らないで、あなたです。一人しかいないんだから、分かるでしょ? こんなブログは早くに立ち去りましょう(笑)あなたしか読んでいないんですよ? しかも更新は不定期、内容も大して…自分で自分を卑下するのは止めておきますね、楽しくて面白いとは言えないときも多々あると思います。新しい年、もっと面白い方、あなたを前向きにしてくれる方の文章を読んだ方が精神的にヘルシーだと思います(これは何の勧誘なんだろ 笑)。そう、わたしは以前より笑うようになりました。

 今まではほとんど女性の中で働いてきたのですが、転職して、初めて男性ばかりの部署に配属されました。。普段からテンション低いのがニュートラルで、仕事というものに愛嬌などの関係ないエネルギーは持ち込みたくない人間なので、そういったものを求められたらどうしようと、一ヵ月ほどはかなり気を張って働いていた気がします。

 ただ、コミュニケーションというものは伝達やチームワークのために大切と思っているので、そこは努力してきたつもりです。有り難いことに、今のところ部署内で女性であるために求められること(お茶くみやコピーなど)はありません。こういった考えは古い(前時代的)と思われそうですが、この田舎では未だに女性が部署のお茶を入れて配ったりする光景を普通に目にします。早くこんな悪習くたばっちまえ、と笑顔で思っている女性は、きっとわたしだけではないでしょう。おっと口が悪いですね。話を変えましょう。

 この年末年始で、ドラマ「義母と娘のブルース」を録画しておいたのですが、それを余裕のある夜に一話ずつ見て、毎回泣かされていました。竹野内豊…彼はこういう役を演じさせたら最高だと思いますね(誰目線か分からない上から発言)。

 ネタバレしていいですか?

 返答を待てないのでネタバレしますけど、父親である竹野内豊の葬儀シーン、妻である綾瀬はるかとともに、彼がいなくなってどうしましょうね、と号泣したくらい好きな役でした。自分が病になったとき、さらにひとり親である場合、もし自分が先に死んでしまったら、誰に子どもを託せばいいんだろう…という重い下地を、癖の強いキャリアウーマンを登場させることで、どこかコメディタッチになり、軽やかに描いているところが技術のある作品だと思います。とても勉強になりましたし、わたし自身も考えさせられるところがありました。

 子どもは今のところ、学校ではありませんが安心できる場所に通っています。わたし自身も、あまり学校に対して求めることが無くなってきました。あの苦しかった日々は、学校という場所に助けを求めていたからでしょうね。。でも、子どもを任せられる頼れる先生がいる場所に出会ってから、場所へのこだわりが無くなりました。これは仕事もそうなのですが、わたしはどうも、自分の考え方で自分を苦しめることが多かった気がします。

 もっと気楽に考えてもいいし、もっと他人を信じてみてもいいような気がしています。うわぁー、なんかポジティブですね、これは記録に残しておこう、わたしの中ではかなり珍しいので(笑)

 では、そろそろ終わりにします。寒い日が続いています、どうぞご自愛ください。

 

 たった一人の読者の方へ