高校生ってなんであんなに前髪を
お久し振りです。季節がぐんと変わりました。
高校生のいる生活を過ごしている。やっとその生活に慣れたところで。…そう、志望校に入り、高校生になった子どもは、一人前に前髪を気にし、財布の中が少ないと嘆き、部活に一喜一憂しながら励み、夜になると「お腹空いた」と帰ってくる。
わたしはといえば。朝から弁当を作り、仕事をして、帰宅すれば今まで子どもに頼んでいたゴミ捨てや洗濯物たたみなどの家事を済ませ、夕飯を作る頃にはエネルギーが切れそうな日々…よく眠っています。
エネルギー消費は増えたが、子どもが高校生として毎日をそれなりに過ごせていることには、大きなプロジェクトを終えたような感慨がある…。もう、お母さんはお金を稼ぐことを頑張るしかない。残業も以前より、心穏やかにできるようになった(高校生ってなんでこんなお金が掛か…以下省略)。
この2年ほどの間、教育委員会や学校へ願っていた不登校の子どもに寄り添うような市政には、大して変わっていないと思う。わたしの経験を何かに活かしたいな、という漠然とした気持ちを持ちながら、でもそれは今じゃない気がして。
今日もご飯を作る。今はこの高校生と、もしかしたら子どもと一緒に過ごせる最後の3年間を、ただ感じて過ごしたい。
終